梅雨や台風、線状降水帯・・・・何かと雨降りの多い日が続いていました。
ユースターを利用される皆さんも、傘を持って通ってこられる日が多くあります。そのような中、良く起こるのが「傘の取り間違え」です。
自分の傘が無い、でもなぜか同じ本数だけユースターに所有者不明の傘が残っている・・・頻繁に起こる現象です。いったい誰が誰の傘を持って帰ったのか・・?
いつのまにか、ユースターに持ち主不明の傘が増えてゆきます。そして自分の傘がなく、だからといって他の人の傘を代わりに持ち帰ることもできず、ユースターの傘を貸出。。中にはそれを戻すことを忘れ、おそらく世界のどこかで、所有者不明の傘がまた一つと増えているのだと思います。
そこで何とか持ち主を探し出し、全てがそろった稀有な日といいますか、千載一遇の日(おおげさ?)に導入したのが、氏名を書いた札を自分で傘に括り付ける方法です。個性的な札にして、見栄えもそれほど悪く無く(?)でも目立つようにして、決して他の人の傘を持って帰らぬように。。。という切実な願いを果たしています。
その日以降、傘の取り間違えは無くなったようです・・でも・・「万事解決、めでたし!」とはいきませんでした。
そこに新たな悩みが発生、それは「傘のわすれもの」です。いつのまにか、今度は1本・・2本とユースターに傘が増えてゆきます。特に朝は雨天で午後から晴天や、天気予報では雨天だが実際は晴天(こんな日が多くありました)・・このような日に、またまたユースターに傘が増えてゆきます。
しかし、皆さんおわかりの通り、今度は安心。。といいますのも、名札がしっかり括られている傘が残っているのです。
それを持ち主に返して解決、と言いたいのですが、人間の心理なのか、名札があると安心してか、なかなか持ち帰らず何日も残っている傘も。。
ユースターのスタッフも、晴天の時に「傘を持ち帰ってください」とは言いにくかったり、言い忘れたり・・
どうも、人が持つ傘に対する愛着?とか所有物意識?はそこまで薄いのか!?、と思うほどの現象です。いや、人と傘というのはそこまで相性が悪い?とまで思ってしまいます。
必要とする時が限られ、不要な時にはわずらわしいお荷物でしかなく、想い入れも薄いものであれば、なお更かもしれません。
傘の持ち主にも、ユースターのスタッフにとっても、名札の次に有効な次の一手を講じなければ・・
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