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執筆者の写真吉岡 俊史

ときめき

すてきな響きをもつ「ときめき」についてです。

初めての場所、人・・どうですか?とお聞きすると、「緊張する」と答える方が多いですよね。


ユースターから就職をされる方々を見て感じるのは・・・

「就職する」「部署移動等で、新しい場所に着任する」場面では、個々に少しづつ違ってはいても、誰でも緊張から始まり、たいていの人は態度や行動に緊張感がうかがえるのです。


でも不思議なことは、緊張して顔色が悪くなったり、こわばったり、行動が止まったりすることはあっても、嫌悪感や絶望、否定的な気持ちにまでになる方は、今まではほとんどいらっしゃいませんでした。。。


なぜでしょうか? 想像ですが、その「緊張」は、これから新しいことをする自分を誇らしく思ったり、希望を抱いたりと、『プラスの要素』が目の前にあるからではないでしょうか? 

つまり、プラスの緊張、もっと言えば「ときめき」ともいえる気持ちがご本人を満たしているからではないでしょうか。

また、もうひとつの理由として、基本的に就職は、今までの人生では、あまり多く経験しなかった「自分のために行った、大きな決断を具現化する」ことで、そこに誇りと自負が生まれ、自分の気持ちを満たしているからではないかと思います。つまり「気持ち良い」のです。


ときめきは恋愛の初期段階で、ときめきホルモンと呼ばれるPEAというホルモンが活性化するのだそうです。そのホルモンは、良く知られたドーパミンやセロトニンという幸せホルモンにも作用するのだそうです。


就職は「心に良い」というのは言い過ぎかもしれませんが、大きなプラスの感情に作用する元を持っているのかもしれません(※あくまでイメージで、医学的に根拠を調べたわけではありません)。


少なくとも、就職された方を支援しているなかで、少し仕事に慣れたころに、ご本人が大きく成長したり頼もしくなる時期があります。その時にご本人が一段と大きく見えるのは確かです。


年齢問わず、ときめきって大事だと思います。


新人社員が社会に出る瞬間の背中
新しい仕事に希望と期待を抱くとき、その人は大きく見えます。ユースターはその瞬間に立ち会いたいと思っています



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