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執筆者の写真吉岡 俊史

まなざし

本日、ある高校の生徒さんたちがグループで見学に来られました。とても新鮮な感性を持った皆さんで、たくさんいただいた質問の中に、皆さんの新しい視点や希望、期待などを感じました。


私たちはユースターは、利用される方の社会生活を就労を通して支援をしています。

「社会に出るには・・・」とか「社会は〇〇だから、〇〇しないと・・」と私もつい言ってしまいます。しかし良く考えると、その社会を創っているのは、そこで生活する「私たちを含めた人々」です。


その人々に対して社会は〇〇だから、とあたかも決まっているように言うのも少し違うかもしれないと思いました。

では、どういえば良いか・・「社会を創る私たち一人一人が考えていかないといけないことです」と言うべきかもしれませんね。


さらに、社会で生活する人たちは、世代がどんどん変わっていきます。社会を構成する価値観や感性も世代交代しています。

つまり「社会とは、こういうものだ」とか「これは社会では通用しない」という方程式や定義も変わってきているのです。いま私たちがいる社会は、どのようになっていて、その中で生きていくには何が大切なのかを直視した上で支援も時代に合わせていかないといけない、とつくづく感じます。


皆さんのまなざしがとても素直で輝いていました。そしてエネルギーに満ちていました。

これから社会を、中心になって創っていくみなさんのことばから、将来の社会への希望を見た気がしました・・・


説明を聞く生徒のみなさん
新鮮なまなざしはとてもまぶしかったです





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