言語だけではなく、その場の空気、身振りなど、コミュニケーションの手段は多彩です。人間が生来持っているコミュニケーションの手段だけではなく、現代はSNSなど更に多くの伝える手段が開発されています。それはそれで良かったのですが、問題は、それらのツールを使って、実際に(言葉の理解ではなく)相手をどれだけ理解できたか、そして自分は「何を伝えるか」の力も身につける必要があるかもしれません。
就労支援を行うユースターでは、特に、社会に出て働く上で必要な「何をどうやって伝えるか」を練習します。それらは就職後に持っていたら仕事を進めやすくなるスキルだからです。言語による会話力だけでコミュニケーションの能力は決められません。ユースターでは、その力を使って社会と関わる力を練習しています。
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