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執筆者の写真吉岡 俊史

習慣づけ

私たちの生活のほとんどが、同じことの繰り返しだと思います。生活時間のほとんどが日課を集めたようなものかもしれません。

というわけで、ユースターでは、就労支援の一環としての、ユースターを利用される方が、就労生活をしていく上で、将来メリットになる行動を、時間をかけて習慣づけすることに力を入れています。

その一つが以前にも少しご紹介しました「書き留める」ことです。

自分の記憶力だけで何とか切り抜けず、メモとして書いて残す、そしてそれを見返す、という一連の行動を、個々人の状況に応じて習慣化できれば安心にもなるかと思っています。

ある日の朝の連絡会の時、支援スタッフが連絡事項を案内する際、自然にポケットに手が伸びてメモ帳を取り出している方がいらっしゃいました。今までの積み重ねが無意識行動につながったのかと思います。

就労場面では突然大事な連絡事項が来るかもしれませんのでその備えとして意味ある習慣です
連絡事項をメモする、就労場面で起こる、突然来る連絡事項に備えた習慣

支援スタッフは、良かった~と思いましたが、それは、今までの就労トレーニングが身に付いたことに対して良かったと思ったのではなく、利用される方ご本人がそこにメリットがある、と実感したこと自体にでした。メリットが無い、自分には合っていないと感じた方は、もちろん強制するものではありません。支援スタッフは、個人差はあっても、自分が楽になる、安心を得られる方法を発見する足掛かりを提供していきたいと思ってい


ます



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