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執筆者の写真吉岡 俊史

くやしさの後に

悔しいおもいは人それぞれです。

私は悔しくなることも年齢と共に少なくなっているような気がします。それは決して精神的に成長したとか、失敗をしなくなったとかでは無く、悔しい気持ちを持つほど何かに打ち込むことが少なくなったからではないか?と自己分析?しています。


「これではマズい・・・」と思いながら、気持ちを奮い立たせる毎日です。


思いがけず被害などにあって、何かを失って悔しい思いをすることもありますが、何かに前向きに悔しい思いを持つことは、それだけ一生懸命に打ち込むことがあって、その結果に対しての結果だと思っています。


ユースターの利用者の方にも、思い通りにいかない場合にとても悔しがる方がいらっしゃいますが、その方々はとても自分に正直で、一生懸命に色々なことに取り組んでいます。それだけにうまくいかなかった時、想定通りの結果にならなかった時、失敗をした時に悔しい思いをあらわにします。

その方に対して、不謹慎かもしれませんが、支援者としては、その方の想いを受けてとても頼もしく感じますし、悔しさを乗り越える姿がとても素敵だと感じます。


悔しさは次の喜びへのバネとなる、と言われます


就職活動の成功失敗はもちろん、そこまで大きなイベントでなくとも、毎日のユースターでの活動で「プチ悔しい思い」はたくさんあると思います。そのような時に、みなさんと一緒に悔しい思いを共有できることを支援者としても、とてもありがたく、貴重なひと時と思います。そしてその次が楽しみになります。


三浦和良氏いわく・・

「サッカー選手は試合に出て初めて評価される。だから出られないと悔しい。その悔しさは、すべて練習にぶつける。そうしてひたすらチャンスを待つ。できることを日々精一杯やっていれば、機会は必ず巡ってくるはずだ」


ボクシングで敗北した人
悔しい思いは次につながります



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