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執筆者の写真吉岡 俊史

すばらしい世界を描く~1~

就職を目指して、着々と歩を進めているユースターの利用者の皆さんですが、具体的な就職活動に入っている方は就職に近づいている実感を持ちやすい一方で、ユースターに通い始めて日の浅い方など、施設の中での就労支援プログラムを受けることが主流活動の方は、将来、どのような会社や仕事に出会うのか、いつ就職できるのか・・と見えない将来に不安を抱く方もいらっしゃいます。どんなに先の予定を一緒に確認しても、やはり見えない将来=未知=不安となります。そんな時、ユースターでは、ご自身を振り返ってみるということに、ひと時没頭してもらいます。自分を振り返る方法は人によって異なりますが、なるべく自分の数日前~今日の成果を階段のステップのようにイメージしていただき、階段の上が自分にとってのすばらしい世界があると捉えていただくようにしています。

就労支援を受ける自分を振り返って評価して、またその繰り返しが不安→希望につながることを、ユースターを利用される方と一緒にめざしたいと思います。
就職に向け、また社会で活躍するために、常に歩み続けていることを客観的に確認する大切さを実感します

階段の1stステップが昨日の自分と活動、そして2ndステップが今日・・・というイメージを具体的な活動にのせて描いていただいています。「振り返り」というと、反省といった意味も持ちますが、ユースターでの就労支援プログラムでは、自分の成果を自分で褒められるよう、そして次につなげられるような描き方を支援スタッフと利用者の方とで行っています。

利用者全ての方にすばらしい世界が待っていますように願っています・・・・・・




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