11月に入りました。
就労移行支援事業所ユースターは、変わらず、利用される方は毎日の就労に向けた活動に励んでいらっしゃいます。明日への期待、来年への期待など・・それぞれが色々な想いを胸に抱きながら頑張っていらっしゃいます。
コロナが少し落ち着いてなおかつ厳冬に入る前、人々の動きもあわただしさが見えてきました。
今年も残り少なくなると「そういえば今年中に、これをやることになっていたんだっけ・・」と思い出すことが多くなります。一つ思い出したら次々に、そういえば、これも、あれも・・とできていなかったことを思い出します。私はといえば、自分を管理しているつもりで、実際は、日々、無思慮に・成り行きに任せて生活している自分に愕然としています。
就労移行支援事業所は、基本的に2年間という期限があります。あっという間です。良い意味で急がなければならない場面もあります・・・しかし・・・
だからといって、限られた時間に、ゼロだったものを100にすることを目指すのは得策ではないと思っています。なぜなら何かを学ぶ学習とは違って、人それぞれの時間軸、生きるスピード、ペースというものがあると思っているからです。そのペースはその人特有のもので、生きるペースそのものを変えてしまうことは自分らしさをゆがめてしまう可能性もあります。
それぞれの人が自分のペース、時間の進め方を、尊重しあいながら一歩づつ前に進めたいです。
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