働きながら生活する「就労生活」への備えの中で、社会のルール(固い表現では「規範」でしょうか)にソフトに馴染めると良いなと思っています。
就労移行支援事業所ユースターでは、社会のルールをソフト「体感」し、失敗や成功を通して自分の価値観や認識と社会を調整できる機会を、就職までに多く作りたいと思っています。
今日は祝日でしたが、参加希望のある利用者を募って、少人数で楽しめるお菓子作りをしました。いろいろな調理器具を、他の人を見ながらさわってみる目的に加えて、一人で作れば簡単なお菓子を、あえて数人で役割を分けたり順番を設定する事で、自分の価値観と他の人との違いを調整して協力する練習をしています。お休みの解放感もあり、皆さん終始笑顔で完成する事ができました。それにしても、一人でやるより、スピードも力も異なるいろいろな人と折り合いをつけながら働くって大変ですね。
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