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執筆者の写真吉岡 俊史

タイトルのつけかた②

タイトルについての第二弾です。

タイトル付けの難しさ、タイトルで表現することに苦労している体験を前のブログで書かせていただきました。


ふと考えると・・・会社の業務も同じようなことが言えるのではないでしょうか?


ユースターを利用される皆さんは、求人票の「業務内容」を良く読み込んで会社選びをします。

力仕事は苦手、大勢の人の中で周りの人と同じことを求められると自信がない・・であれば、座って得意なパソコンを触ることはできるかも・・相手が見えなければ、多少の電話応対はできるかも・・・


だったら「事務」だ!


となりがちです。

でも事務という業種はとても難しい・・・・・いや言い過ぎかもしれませんが「リスク」すら孕(はら)んだ職種ともいえます。

といいますのも、ほぼ常に判断や機転を求められる仕事ですし、手順や指示された通りにやっていけば仕事になると思っていらっしゃる方には、実際にやってみると、あいまいなことが多い仕事、と感じるかもしれないからです。


それらの「あいまいさ」の無い事務ーーとなると、単調でサポート的な位置づけの仕事、いつまでも「想像していた事務」の仕事をやらせてもらえなくて・・となる可能性もあります。

また、終日同じ部屋で同じ人と顔を合わせることも多いので、一旦人間関係が難しくなった時には解決が難しかったり・・等です。

企業の求人欄の「業務内容」に書かれてある一行タイトル。。。「事務全般」このタイトル

はとても悩ましいものです。

恐らく書く側(求人者)にとっては便利ですし、イメージも持ちやすいと感じるかもしれませんが、読み手(求職者)は自分主導のイメージを勝手に持ちやすく、後々起こるイメージギャップを覚悟しなければならないかもしれません。

働き始めてみないとわからない・・という業務の一つにもなる可能性があります。


職種も一つのタイトルと捉えると、求人の業務内容は具体的に書いてあっても「○○に関わる全ての業務」「○○全般のお仕事」「○○に関わるお仕事です」という内容について、一人だけで想像せず、またあきらめず、人生や働いた経験者、支援スタッフなどとじっくり相談して吟味していただきたいと思います。


(前のブログの結論と同じですが)再び・・『タイトルに惑わされずに』です。


事務所の写真
事務職の働く場所はこのようなイメージでしょうか?この場所で行うことをタイトルだけで現わすのは難しいですね



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