パソコンスクールさながらに?
- 吉岡 俊史
- 3 日前
- 読了時間: 2分
写真はパソコンをスクール形式で学んでいる場面です。
ユースターがスクールを始めた??・・・いえ、そういうことではありません。
パソコンスクールと同等の知識を教えることは、ユースターはできません。
でも、パソコンを使って働くと想定した場合に、働く上で必要なコミュニケーション、社会人として知っておくべきルールやふるまいなどはユースターで習得できます。
就労を通して社会で活躍したいと希望される方を対象に、就労移行支援事業所ユースターでは、幅広い知識を網羅した、プログラム形式の活動を行っています。
ユースターでは学べない専門的なパソコンの知識は、パソコンスクールで学べます。。。
一方で、パソコンスクールでは学べない、社会性やコミュニケーションの知識はユースターで習得します。
写真は、ユースターの中でいわば「パソコンスクール」さながらに、研修に参加する体験です。
集団で同じ動きをする時など、暗黙のルールがありますが、それを知らずに苦労することの無いよう、さまざまな場面でのルールのとらえ方を確認しています。
この例のように、社会のさまざまな場面を想定して、リアルに体験を重ねることは、社会生活に向けた大事な準備になります。
今までは家族や身近な方が、フォローをしたり、アドバイスをしてきたかと思いますが、将来的には、自分で必要な情報を周囲の人から得ることになりますので、それができる実感があれば、自分でも自信がつくと思います。
ユースターを利用される皆さんは、それぞれの場面でのふるまい、ルールなどに敏感になって、自分のものにできるよう日々努力されています。
そして、地道にがんばるユースターの皆さんは、やがて、自分がルールに従う、ということだけではなく、集団の中で、他の人に気をつかったり、配慮をするという力も身につけてゆかれます。

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