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執筆者の写真吉岡 俊史

プライドの価値

プライドが高くて、周りが見えなくなったり、調和できなかったり、プライドが邪魔をしているとか・・・・

マイナス意味を込めて使われる時もある「プライド」という言葉ですが、

時には「プライドを持って」生きる、といった勇気や自尊心というポジティブなメッセージにも使われます。私はもちろん後者が好きですし、良く使います。


極端かもしれませんし、奇妙な言い方かもしれませんが、プライドは「人」にだけあるのではなく「物」や「状態」など、なににもあるのかもしれない・・などと考えてしまいます。??つまり、ペットとして飼っているかわいい猫がいるとしますが、猫のプライドはやはり可愛がられること、家族の一員として人間の家族を癒すことかもしれませんし、スケジュール帳のプライドは、それがあることで人間がやるべきことを忘れずに行えることだったりします。そのうえで猫にもスケジュール帳にもそれにしかできない役割やプライドがあるのかもしれないと思っています。


周りから期待される役割を発揮することが「プライドを示すこと」と結び付けてしまいたくなります。


誰にでもプライドはあって、個人個人が持つプライドは尊重しあうものであって欲しいと思います。

ユースターを利用される皆さんは、就職に向けて毎日懸命に活動を続けていらっしゃいます。偉いとか大変だと考える前に、皆さんそれぞれのプライドが十分に発揮されているというようにも捉えられます。

一方ユースターの支援スタッフにも支援をさせていただくプライドがあります。役に立てていないとやはりプライドも満たされないかもしれません。

利用される方、支援スタッフが相互にプライドを尊重して、支え合いながら前進しています・・・


人と人との関わりは、それぞれの人のプライドを尊重しあうこと、活かしあうことかもしれません。ユースターでの支援はそうありたいです






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