いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
ホームページでご案内している以外に、当事業所、就労移行支援事業所ユースターの支援を象徴する『ワード』でご説明したいと思います。(支援内容も随時修正改善していますので、最新の状況も含めてまとめます)
今回を含め、2週間に渡って6回シリーズ・次の6つのワードでまとめてゆきます。
1回目のワード:総合力
2回目のワード:適応
3回目のワード:会話
4回目のワード:自分
5回目のワード:整える
6回目のワード:スタートとゴール
第一回目の今日は『総合力』です。
総合力を身につける支援・・といっても、抽象的でわかりにくいですが、ユースターの場合、支援プログラム一つ一つには目的はあっても、それぞれのプログラムを単体で完結する、というより、色々な支援プログラムを時には組み合わせたり、同時並行で行ったりすることで、働く力を身につけます。
例えば、わかりやすいものに、①「話す態度」ー相手の方に身体と視線を向ける、②「自分置かれている状況を見る力」、③話す内容を要約するコツ、④職場での態度、⑤ビジネス敬語、⑥言葉遣い・・・・・等々はそれぞれ一つのプログラムとして別々に行っています。
それらを一つ一つ体験いただくことで、クリアしたという達成感から、自信をつけたり、先の見通しを持ちやすくすることもできます。
しかし、実際の仕事の場面では、上の①~⑥の項目が、いくつか絡み合ったり、合わさることで職場への適応ができるわけですから、職場への定着を現実的に考える際には、いかに総合的にそれぞれのプログラムの成果や経験を絡み合わせるか、ということになると思います。
ユースターでは、支援プログラムを一定経験していただいたあとには、複数のプログラムを連動させ、目的を2つ以上同時に持ったり、一回のプログラムの中に2ステップを体験いただく等をして、それぞれの達成感を感じ、リアルに働くために、総合力を身につけていただきたいと思っています。
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