ユースターの母体法人でありますユーファーストは、障がいがあっても無くても、これから就職をして社会で働く希望のある方、また既に働いていらっしゃる方で、何らかの苦労や壁を感じる皆さんへ、就労支援に特化した活動をおこなっています。
私たちに求められる真の就労支援は、リアルな場面での支援、つまり現実の場面でリアルな困り感に触れる支援なのではないかと思っています。
しかし、社会を舞台にした困り感は単純ではないです。社会にはさまざまな事が起こり、本人を取り巻くリアルな毎日は極めて厳しいです。
たとえば暮らしの面でも
①生計ー経済的なこと ②行政的な手続きー国民としての義務 ③心身の健康ー体調、ストレス管理 ④キャリアー将来設計 ⑤社会ー人や地域との共存・・・・・等々
対応しならないことは無数にあります。
これがあって「社会で働く事」に進むことになります。
私たちユーファースト(ユースター、ユーディー)がリアルな社会で支援をするといっても単独ではとてもカバーしきれませんし、満足のいくサポートにはなりません。
全て一つの法人や団体がカバーすることは社会的にももう既に求められていず、業界を問わず、相当前から、異業種や同業種間でのタイアップ、コラボレーションの時代になっています。
上のようなさまざまな点をクリアしながらユーファーストも今後の支援の形を作っていきますが、その鍵となるのは「タイアップ」かと思います。
社会にある課題に合わせて、それぞれの専門分野とタイアップをして広範囲にカバーできるよう、支援のタイアップをし、私たちが本人の相談の役割をもって専門分野の方々をコーディネートしていく形を目指しています。
大きなミッションではありますが、一歩一歩踏み出しているところです。
理想を机上で論じたり、働くあるべき論を本人に押し付けていくことは簡単でも、働く場面やリアルな社会での支援とは言えません。更に、トップダウン的な支援では働く本人へのメリットは限定されてしまいます。やはり働く本人から発出される問題や事柄をもとに、支援が組み立てられていきたいと思っています。
そのための一つの方法として異業種でタイアップして本人をサポートできるようにしています。
Comments