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執筆者の写真吉岡 俊史

ルールが変わる…①

皆、誰でも自分ルールを持っていますよね。

もちろん「自分ルールだ」と意識していないくても、自分で決めた自分だけのやり方は、たくさんありますよね。

行動でも考え方でも、話し方でも・・どんな場面で何をするか、こういう時にはこうする・・・など、どんな小さなことでもルールを作っているときがあると思います。


なぜ人はルールを作りたがるのでしょうか?・・・

わたしの場合は「安心できるから」かもしれません。

あくまでわたしの場合ですので、何の参考にもならないと思いますが、わたしは、前に成功した体験、人に迷惑かけずに終わらせた経験、苦境を乗り切れた体験、評価された経験・・

・・このようなことがあると、それを基にルール化?をしがちです。つまり「同じことをすれば、おそらく大失敗はしないだろう・・」という安心です。

人は毎日のように、新しいこと、予期せぬことに出会います。そんなとき、毎回一から全て「どうしよう」と判断しようとすると、とても大変です。一定のルールがあってそれに従うことで、一から考える手間を省いて安心を得る事ができるのです。無意識なのかもしれません。


でも一方で、「自分ルールは良くない」と言われることがあります。ユースターの就労支援の中でも、「自分ルールを作ってしまわずに・・」などと、利用される方につい言ってしまうことがあります。。。


上の自分の体験からも、自分のルールを決めていくことで、行動に自信が持てるという場合もあるのだと思います。。

であれば、自分ルールは作った方が良いもの、いや是非作るべきことなのかもしれませんね。

しかし問題は、自分ルールをいかに周囲の状況に合わせて変えたり調整できるか・・・ではないでしょうか?


「ルール」時々見直して、変えていかなければ、周りの変化に対応できないのです。ルールは変わっていくもの、いや、変えていくことで、本当に頼れる・・安心を得られるものにすると良いのではないでしょうか。

自分のルール。見直さなきゃ・・と思います。


就労支援は仕事に向けた項目が多いです、仕事には一定のルールが必要でも使い方も考えたいです

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