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執筆者の写真吉岡 俊史

一人で”しごと”をしたい・・

他人と話すことにストレスを感じる。。特に自分のことを知らない人とは一緒にいるだけで負担を感じる・・・

誰でも他人と話すことに多少は緊張を感じるとは思うのですが、それがお仕事を探す上で、もっとも大きな壁の一つになることがあります。


誰と一緒に働くかがわからない・・・当然ながら、一緒に働く人が毎日変わるという職場もあります。


できるなら一人でできる仕事が良い・・・でも、人のいない場所、あるいは人が変わらないというのが働く条件であっても、なかなか会社にはそうとは言いにくいものです。


あきらめますか?・・・(いやあきらめるということはあってはならないです)


そこで考えたいのが、一人で仕事をしているという環境の「設定」です。

つまり人を意識しないでもーー他人と関わらないで仕事をして報酬を得て・・働きがいのある就労生活がおくれることーーの実現です。


全ての方ではありませんが、ユースターから就職される方で、そのような希望を持っていた方は、ユースターで働く準備をする間に、働く条件、趣向や気持ちが少しづつ変化していくようです。そして、就職の段階になって、一人で仕事をすることにこだわらなくなった方もいらっしゃいます。

しかし、そういう方でも、もともとは他人と一緒に働くことが苦手であり、そこに不安を感じる、ということが消滅したわけではないことは、忘れてはいけません。



人を気にせず、自分一人だけで働いているような感覚で仕事ができれば一番良いので、ユースターから就職される方へは、職場の人が極力固定され、なおかつ仕事内容も固定され、一つ一つの仕事が、全て他人を介してしか進められないようなことがない、という職種を支援スタッフは本人と一緒に探します。

実際に探すと、意外にも、多くはなくても、その条件に当てはまる仕事もあるようです。


考えてみれば、仕事というものは、比較的毎日のルーチーンは定まっている場合が多いですし、他の人と関わらずに自分に与えられた作業を終えることもあるのです。


まずは希望の条件を自分で決められること、そしてその条件に合うものを探しながら自分を知り、社会を知ること、また条件に近いもの見つけることだと思います。

そして・・・この仕事には自分の働く条件が入っていると信じて、100%でなくとも一歩踏み出すことだと思います。その一歩によって、次の自分が見えてくるものです。


一人の人が思い悩む様子
人と関わらないような設定をする中で自分と仕事の相性や関係も見えてきたりします・・

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