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執筆者の写真吉岡 俊史

上と下①~上に立つ人~

更新日:2022年11月28日

どのような組織、会社、チーム、グループにも、二人以上の人が集まると上下の関係が存在します(それも人間に限ったことでもないようで・・)上下関係と表現してしまうと、上の人の権限や采配が大きく、下は従うひと、というイメージが強くなりがちで、上や下といった関係ができることは、ネガティブな言い方がされる場合もありますが、時にはとても良い事もあります。。。

例えば、就労の場面では・・・

指示を出す人、決めてくれる人、相談に乗ってくれる人、そして責任を持つ人・・などです。こういう役割を持つ人がいることで、就労をする際にも安心できる、という事になります。

しかし、本来、上にいる人がこれらの事を正しく実行していれば、その組織や会社は働きやすい場所になり、ユースターから就職する皆さんもその会社で力を発揮しやすくなると思うのですが、理想通りにはゆかない場面も多くあります。


そもそも上に立つ人の中には、ご自分の立場を少し歪んで理解したり、場合によっては勘違いされている場合もあるのが現実です。

どういうことかと言うと、極端な例かもしれませんが、理屈の通りにくい指示を出したり、行き当たりばったりの指示、あいまいな指示、言葉が足りない指示を出したり、働く側の知識、視点や状況を考えずに指示を出す、今の時代、権限だけを振りかざす人(もうあまりいないと思いますが)・・等です。その結果、求められる事が理解できずにせっかく意欲を持って就職した方が、何をしたら良いかわからなくなり、結果として自分を責めるまでに至ってしまうのです。中には、離職につながることもあります。


もちろん下にいる人たちにも努力が必要ですが、上と下という関係性からも、より配慮をすべきは「上にいる立場の人」である点は言うまでもありません。


上の立場の人のご苦労は他の人にはわからないくらい多くあると思います。

しかし、理想ですが・・・「上」という場所を守る人は、下を見れる人、指示ができる人、どんなに困難な選択肢でも決断を発せる人、今と未来を見据えている人、言いにくい事を責任を負って言える人、火の粉を浴びる人、誰よりも下に配慮できる人。。。これらの「上のひと」は素晴らしい組織なりチームを作り、そこにはさまざまな社員が働ける企業が生まれます。障がいのある方をはじめ、いろいろな人たちが頑張れる企業は成長する企業ともいわれています。ユースターもユーファーストも良い施設良い企業として精進をして参ります。


上司と部下で話しています
上に立つ人によって多くの人が影響を受けることを改めて知っておきたいとおもいます

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