7月に入ってすぐ、1日(土)に就労移行支援事業所ユースターにて、就労経験者のお話しシリーズ「第三弾」を行いました。
このシリーズでは4月22日から7月に渡って、色々な就労経験者の方にユースターにお越しいただいて、働いた経験をお聞きしました。
3回目は、札幌市北区の相談室ぽらりすさんにご協力を仰ぎ、学校の先生や家庭教師、研究員、ヘルパー、ピアカウンセラー等・・・人と関わることが多いお仕事を中心に、さまざまなご経験を経て、現在ピアカウンセラーとしてご活躍のお二人のお話しでした。
ユースターに所属して、就職を目指していらっしゃる皆さんの中には、接客業など人に関わる仕事に苦手感を持つ方もいらっしゃいます。もちろん職業には相性や向き不向きがありますので、ご自分が苦手と思う職業をわざわざ選択しなくても良いのですが、人に関わる・・といってもその職業にはさまざまなものがあることが今回のお話しでわかりました。
人と接することが得意ではない人は、人に関わる仕事はできないのか?というと、そうではないこと・・仕事と生活を楽しんでいくために何が必要か・・今回のお二人のお話からたくさん学ぶことができました。
そこで、今回のお話しを受けて、当ブログは『人に関わる仕事』に着目して、今日を含めて3回に渡って考えてみたいと思います。。。。
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今回、お話しくださったお二人は、自分のやりたいことを職業にするべく、ご自分の研究や興味、携わりたいことを何年もかけて学校などで学んで基盤を築いてこられたようです。その結果、一旦はご自分の目指していた仕事に就かれたのですが、途中で障がいを持つことになり、大きく仕事を変更することになりました。
しかし、お二人とも、その時々のご自分から逃げず、最初に目指した仕事とは異なっても、しっかりと自分を見て大事にし、その時々の仕事と生活を楽しむことを忘れずに、前に進んでこられました。
現実とご自分をしっかり受け入れ、前向きに歩んでこられた様子が伝わってきて、お二人の強さに惹かれたとともに、生きがいとは何かなどを考えさせられたひと時でした。
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ユースターとしては、今回で5人の就労のご経験のある方にお話しをうかがいましたが、全ての方が職業や業種が異なっていて、とても聞きごたえのあるお話しばかりでした。改めて講師の皆様に御礼申し上げますと共に、今後とも、私たちユースターを利用される皆さんのエネルギーとなるよう、お話しや応援に来ていただけましたら嬉しく思います。
ありがとうございました。
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