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執筆者の写真吉岡 俊史

他のひとは測れる?②

ユースターを利用される方に度々お伝えしていることは、他の人と自分を比較する時に、気をつけるポイントです。


自分のことを全く見ずに他の人のことばかりを気にする人は多くいますが(状況によっては私もそのようになる時があります💦)、その際には、何を基準に他の人を比較しているか?という点を問います。そうすると、基準は自分自身であったり、自分の主観だったりすることがあります。


一方で、他の人が気になり始める、ということは、自分にも関心を持ち始めたということとも言えますし、信じたいです。少しでも自分のことが気になり始めた証として他の人も気になることか、とも思います。

そうであれば、むしろ他の人から自分はどう見えるか?ということを一緒に考えるきっかけにしたり、他の人の視点をイメージすることで、今までわからなかった自分を知ることになるかもしれません。


また、自分でも他の人でも『比べる』ということは良く知るひとつの方法なのは確かです。しかし、比較の対象となる「他のひと」「一般のひと」等は一体誰か?、実際の人ではなく、イメージのひとであれば、その「ひと」はとてもあいまいですので、比較して導き出された結果は信頼性が無い、ということをわかっていないといけません。


「みんなそんなことしないとおもいます」「こんなことを考えるのは私だけ(他のひとは考えない)ですよね」「ふつうこんなこと言いませんよね」などはその類かもしれないです。


さらに、比較した結果で「絶対的な価値」まで決めてしまうことの無いようにしないといけけないとも思います。。そこでユースターを利用される方にもお勧めしているのは、自分や何かを『知る』ことは自分一人でできたとしても、他のひとと『比較』するときは、できれば誰かと一緒にできると良いのではないでしょうか。


最後に、「他のひとは測れる?」の一つの答えとしては「基準が無かったり、主観が働いてしまうから、測って答えを出すことは難しいですが、自分を知るために、ひとのことに関心を持つのは良いこと」だと思います。


多くのひとが横断歩道を渡っています
相手のことを測って比べるのは難しい、でも自分を知るために、ひとのことに関心を持つのはお勧めです

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