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執筆者の写真吉岡 俊史

地道に着実に

2024年は日本中波乱の中で明けたような気がします。

主なものだけでも、地震と羽田空港での大事故・・・被災者の方々、事故で傷ついた方々を想いながら、それだけ私たちは自然災害、事故とさまざまな脅威と隣り合わせに生活していることを、新年早々に突き付けられたのだと思います。


何事もない毎日が当たり前になっている私たちの生活は、決して当然のことではないことや、明日何が起こるかわからない中で、今の時間を大切にすることを改めて考えなくてはいけないと思いました。。。


複雑に見える私たちの毎日も、実際には単純で明快なのかもしれません。。。。

例えば突然ふりかかる事故でも、事故のメカニズムを研究し、事故防止や事故遭遇時の対処を呼び掛けて下さっている専門家から見ると、起こるべくして起きてしまったこと・・避けられた傷も対処方法を知らなかったゆえに、負ってしまった、ということもあるのかもしれません。

後から「こうすれば良かった」と言うと、意に反して誰かを責めているように聞こえることもありますので、言いにくく、それがゆえに全体に知識が蓄積されにくい構造になっているかもしれません。しかしそれによる『未経験』や『無知』が、辛い結果を招くことになってしまうのかもしれないと感じました。


令和6年能登半島地震も東日本大震災の経験が生かされた部分も少なからずあったと思います。。。一方、もっと生かされたら良かった経験もあったのかもしれないとも思います。


経験や知識の大事さは、就労支援について述べる際にも度々触れさせていただきました。

就労に向けて、身につけるべき経験や知識は、力んで能動的に勉強しなくとも、地道に着実に毎日を送るだけでも多く得られるものです。


2024年は、日々、地道に着実に経験と知識を身につけられるようなユースターにしてゆきたいと思います。そして地味であっても毎日のトレーニングが皆さんの満足のいく社会生活につながるように、支援につとめてゆきます。


パソコントレーニングを行う様子
いつもの繰り返しと見えるトレーニングで得る経験が将来を支えるかもしれません



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