8月12日(月)19:00にFMアップルに出演させていただきました。
就労移行支援事業所ユースターの就労支援の活動をご紹介させていただく中で、障がい者の手帳を保有する方とそうでない方の求める福祉的サポートや社会的なサポートについて話題となりました。
以前は障がいがある方とそうでない方を区分した形の福祉サービスが多かったのですが、いまは、ご本人のパーソナリティーや生き方に合わせて、様々なサポートの形が求められていて、自分で進めることが難しい部分の求めに応じてゆくのが、福祉なのだと思います。
『多様性』という言葉が浸透しつつあります。。。
いまになって、「私たちのまわりには、さまざまな方が社会で生活しています・・」ということを認識しはじめ、あたかも新しい概念のように多様性ということが言われています・・。
しかし、さまざまな人たちで構成されているのが社会であるのは、過去も今も同じなのです。
色々な方が一緒に生活しているんだということを、いま、あらためて意識しはじめたのかもしれません。
当社ユーファーストは、障がいの手帳や診断の有無を問わず、必要性を感じる方には、福祉サポートを提供したい、という想いを理念として持っています。
ラジオのトークの中で「どのような方が就労移行支援事業所ユースターを利用されているのか?」というご質問をいただきました。
「働くことや社会に出るときに何らかのサポートがあると良いと思っている方が、当社のサービスを利用いただいていますし、これからも利用していただきたいです・・」とお答えしています。
リスナーで、福祉施設のイメージでユースターを捉えた方には、ユースターを利用する対象者とそうでない方は、どこに線があるのかわかりにくい、ということなのかもしれません。
福祉という枠や決め事は社会システムの中には必要なのかもしれませんが、福祉という言葉の意味は規則でもないし、基準をあらわしたものでもありません。
必要とする方が得る「支えとなるもの」だと思います。
ラジオの中で、パーソナリティーの方が「愛」とおっしゃっていたことが象徴的だったと思います・・
制度としての福祉は充実しています。制度を作った側ではなく、その制度を使う方と、私達提供する事業者の捉え方もアップデートしないといけないなあ、と感じました。
つたないトークですが、よろしければご視聴頂けましたら幸いです。
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