ユースターの実習は、ユースターを利用される方へ、働く体験を提供くださる会社によって支えられています。
今日は、あえて実習を受け入れて下さる会社側に立った視点でお話をさせていただきます。
実は働く体験としての会社での実習は、ユースターにとっても、とても重要で難しいものになります。
まずは本人に合った仕事内容であることの上に、実習効果が出るような時間帯、時間数、場所、受け入れてくださる指導者、、、これらをできるだけ良いもので揃えたいと思っているからです。
そして、会社としても、実習生を受け入れるには多くの準備が必要ですし、実習中の危険や突発的な事柄にも対処する必要があります。
また、会社が実習生を受け入れる際に、苦労されていることの一つに、自社従業員への理解があります。従業員の皆さんは多忙です。それぞれの従業員が持つ仕事の他に、受け入れを準備したり、指導したり、トラブルへの対処や成果が出るように調整をすることも必要となってきます。。
業種にもよりますが、入社した新人を指導するのとは違い、期間限定で入ってくる方への対応は、社内でも理解を得にくい場合もあるようです。
ユースターは、実習を受け入れてくださる会社に常に支えられながら、実習を促進していますが、会社が実習生を受け入れやすくするように全面的に会社を支えてもいます。それらの過程で、私たちユースター自体が会社から信頼をいただければ、実習が毎年続くことにもなりますし、本人が一生懸命に勤めた成果を認めて、雇用につながることもあります。
実習を受け入れてくださる会社にはしっかりとした理念があるように思います。
自社の従業員だけではなく、地域や社会にいる人を大事にすること。それによって自社も発展するという考えを持っているように感じます。社会を支えてゆくために自分の会社が存在する、という価値観を理念に入れていらっしゃる会社です。
ユースターも、そのような会社から、いつも多くの刺激や教えをいただいています。
ユースターに手を差し伸べて下さる多くの会社の方々に感謝の念が堪えません。そして、ユースターを利用される皆さんにとって、会社での働く体験・実習がより良いものになるように今後とも会社や関係の皆様と協力してさまざまな取り組みをして参ります。
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