社会の常識をはかるメジャーは人それぞれ違うこと・・前のブログで、その違いについて書かせていただきました。
常識が異なることを「仕方がない」と捉えずに、わたしたちユースターでは、ユースターを利用される方が、他の人々の思う常識を、なるべくわかりやすく理解できるようにして、なぜ?に応えられるような工夫をしています。そして就労への準備をする支援プログラムに含めます。
つまり、
●この常識はなぜあるの?
●なぜこれをやると非常識と言われてしまうの?どこに境界線があるの?
というモヤモヤを、できるだけ解消して、自分の力を出すことに専念していただこうと思っています。
●仕事で靴を脱ぐ場面では、ガラ物より無地の靴下の方が良いのはなぜ・・・
●自分のミスでないのに、仕事で、とりあえずは謝ることがあるのはなぜ?・・
世の中、周りに合わせる必要があるけれど、説明できないものであればあるほど「常識」という言葉で片付けられている(整理されている?)のかもしれません。ですので、常識はしばしば理解することが難しく理由も理屈もなりたたないのでしょう。
もし、言葉や理屈を理解する事に困難を持つ方がいらっしゃったら、1プラス1イコール2にならない常識を、どのように説明・可視化して、すっきりと受け入れていただいたら良いか?という課題に、支援スタッフも知恵を絞っています。
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