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執筆者の写真吉岡 俊史

心と身体を使って働く難しさ

北海道でも猛暑が続いています。汗をかきながらのトレーニングですが、充実感がある一方で、体調管理が難しい方もいらっしゃいます。体調管理といえば、主に病気や身体の不調をきたさないための未然防止の行動ですが、ユースターでは、利用される方が、身体以上に心の健康管理が十分にできるように見守っています。心の健康は不調になってから訴える方が多くいらっしゃり、未然に防止するというのはとても難しいことなのだと思います。

「◎◎の状態になったら気持ちが不調になります」と兆候を教えてくださる方もいらっしゃり、支援スタッフにはとても重要な情報です。その一方で、必ずしも兆候はそれだけではない事もありますし、季節や天候などが複雑に関係したり、複数の要因が揃った時に不調になる場合もあります。ユースターでの活動がうまくいかず、それが身体の不調と思っていると実は心が影響を受けていたという場合もあります。働くには心身の健康が・・・といいますが、心身を常にベストに保つことは、障がいがあってもなくても至難の業なのかもしれません。

心身の好調不調はどうしても避けられないことですね。支援スタッフと一緒に、少しでも共有できると良いです。
心身の不調のときこそ、どんな過ごし方をしますか?どんな支援が必要ですか?

こでユースターでは、不調の時こそ、どう働くのか、を見出せるようにしたいと思っています。働き続けるためには休むこと、休むためには不調を前もってわかり、どう休めば復活しやすいか、など考える事や備える事はたくさんあります。

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