・先日、外部講師の方をお招きし、支援スタッフの勉強会・講習会を行ないました。
内容は、「フォーマルアセスメント」についてです。
・利用される方々との関わりについて、支援スタッフそれぞれの支援の考え方、方法、そして優先度にどうしても違いが出てきます。その違いは、各支援者の経験や知識、想いなどのバックグランドから出てくるのかもしれません。
・違いがあるからこそ、多角的な視点を持つことができ、支援の深みが増してゆくものでもあり違いを肯定できるときもあると感じますが、一方で統一して持っていなければならない事項も多くあります。たとえば「フォーマルアセスメント」と呼ばれる、一定の基準を基に就労の力を見えるようにする検査です。利用される方へ複数の支援スタッフがかかわることを考えると、これらの検査のノウハウや分析方法は、しっかりと統一していなければなりません。
~支援者が統一して持つべき事やものの一例~
・利用される方々の支援に関する情報や記録
・支援の方向性(目指すゴールやゴールまでの大まかな道のり)
・利用される方々の想いや希望の把握
☆各種検査結果の実施方法やと分析方法
・今回は、上記の「☆各種検査結果の実施方法と分析方法」について、利用される方々の職業や就職に関する関心、傾向などを分析するものをスタッフで学びました。
・支援スタッフが、自分自身で検査を実施することで、検査を行なう上での不安やストレス、時間、忍耐、集中力、疲れなど検査者として様々なことを知ることができました。
・ユースターでは、今後も様々な観点や視点からサポートを構築し、提供させていただきたいと思っております。
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