支援者としての悲哀・・お恥ずかしいところをシリーズで書いています(苦)・・
コロナ感染拡大が続く中、ユースターでも対策のために、一部、リモートのトレーニングを導入しています。リモートでも、施設内での活動と同じ成果ややりがいを感じていただけるには、どのような導入のしかた、ルールや材料を用意したらよいか・・私達ユースターの支援スタッフは話し合い、知恵を出しあっています。
それでも、環境の状況により、電話だけのやり取りになる方もいて、声だけで細かい気持ちやトレーニング成果を共有しなければなりません。
「リモートなので限界があり、ここまでしかできない・・」という空気がスタッフ間に漂うこともあります。
でも、その空気が生まれると、すかさず別のスタッフが「諦めずにもっとやりがいの感じられる方法や材料を考えていこう」・・と言い出します。
スタッフがすごいんです!と言いたいのではありません・・その言動は、自分の気持ちを保っていくための言動なのかと思います。
支援者であっても、気持ちが落ちることは頻繁にあります、そんな時には、自分を鼓舞しようと試みるのですが、支援者は、他の人を支えることで、自分を立て直すことも多くあるのかと思います。つまり、自分以外の誰かをサポートする事で、自分がサポートされる、という感覚を仕事柄知っているので、元気づけたり、励ましたり・・という行動は、元気づけ「合ったり」、励まし「合ったり」、支え合う事につながっているのです。・・仕事の延長なのかもしれませんが、人としてとても尊い経験をさせていただいているとも思います(ちゃんとできれいればですが)。
支援者は、仕事柄、支える対象の方に身近に出会えて幸せですが、誰でも意識の持ち方次第で、同じ気持ちは持てると思います。
自分を支えるためにも人を支えることが必要なのかと思います。
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