生成AIが日常の中に広がっていますが、ご存知のとおり生成AIを使用できる領域はとても広いと言われます。その中にあっても、福祉や障がいのある方の支援については、他の領域に比べて比較的浸透スピードがゆっくりなのかと思います。
福祉を唱える(?)一部の中には、支援は人が人を支援するのが基本である・・と人工的といいますか”非人間的”な生成AIの活用を否定する人もいます。
確かに、人が行うから価値を生み出していた部分まで、簡単に生成AIに移管するのも乱暴なことだと思います。
一方、そういう考え方も一理ありますが、受け入れて試みることは必要なことだとも思います。試さずに無理と決めるのはとても簡単です。また否定排除することも簡単だと思います。
このように書いている私も、生成AIにはまったくといってよいくらい無知識です。
でも考え方にはオープンの姿勢ではいたいと思っています。
(もちろんそのためにはもっと勉強をしないといけない・・・と思っているのですが(汗💦))
そこで、生成AIを単に支援の一部に導入させるかさせないかという短絡的な議論ではなく、まずは生成AIと就労支援の共通点に着目したいと思いました。
その共通点として最初に気づいたのは、生成AIの”使い方”・・具体的に言いますと『生成AIから回答を導き出す”方法”』でした。
共通していると感じた部分は「就労の動機や意欲を見つける手順」です。
文章生成AIを使用される方にはあたりまえのことかと思いますが、チャットGPT等で文章を作成する方法の一つに、最初にユーザーが指定する情報を生成AIに参照させ回答を指示します。次にそこで出された回答に参照情報を追加して再度回答を促します。その作業を繰り返すことで、より精度の高い回答が出てきます。さらに言えば、自分では知らかなかった付加価値まで見つかる可能性もあるそうです。
この考え方やプロセスに、人が働く動機や意欲を本人と一緒に見つける共通点があるような気がするのです。。。詳しくは次のブログで書かせていただきます。
(つづく=)
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