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執筆者の写真吉岡 俊史

登録①~なぜユーディーは登録制?~

ユーファーストでは、障がい者手帳を保有していない方、障がいの診断の無い方へも就労支援をご提供しています。


障がいの診断の無い方であっても、働く上でつまづいている方は少なくありません。

むしろそのような方の中には、毎日の働くことへの悩みだけではなく、ご自分の将来や就労生活、進路の方向付けを難しく感じる方がいらっしゃいます。


障がい者手帳については、次回以降のブログで書かせていただきます。本日は、このように障がいの診断の無い方への”サポートのしくみ”について書かせていただきます。


まずユーファーストでは、障がい者手帳をお持ちでなかったり、障がいの診断のない方で、支援を希望される方は、ユーファーストに登録をしていただきます。

登録によりユーファーストの支援を受けていただけるのですが、具体的にはユーファーストの一部門である『キャリアセンターユーディー』(以下「ユーディー」)への所属になります。⇒ https://www.youfirst.co.jp/careercenter


この先の詳細は、個別性が高いので、是非直接お問合せ頂いた方が本人に合わせた支援をお話しできるかと思います。


今日はその”登録”にまつわるお話しです。

ユーディーに登録をして下さった方は、登録者という立場で、自分の都合の良い時間に就労支援を受けられる、というものです。

登録について、最初は敷居が高いと感じる方もいらっしゃいますが、登録したことで安心される場合もあるようですし、ユーディーの場合は、後者の方が圧倒的に多いのも事実です。


前にも述べましたとおり、登録された方はユーディーから就労支援を受けていただけるようになります。障がい者手帳を保有するかしないかの段階で、迷って先に進めないことも多いですが、確かに障がい者手帳を申請するかしないかはとても大事なことなのですが、大事であるからこそ別途じっくり考えるとして、まずはその過程を飛ばして、就職のための準備の支援を受けてみる、というのがユーディーの特徴です。

障がい者手帳や診断があってからの支援ではなく、まずは支援を受る、という順番です。


障がい者手帳の申請をすべきか、診断を受けるべきかは、必要な支援を受けるという希望とは切り離して、あらためてじっくり考えれば良いと思うのです。


大きな視点になりますが、そもそも障がい者手帳を所持しなければ支援を受けられない、というしくみは、社会の中で人のカテゴリーをグループ分けすることにもなり、そこから分断が生じかねないとも思ったりもします。必要な人が必要なものを・・という形に少しでも現実として近づけられれば・・・という想いをユーディーに込めています。


必要な支援へのアクセスをもっとシンプルに・・したいですね



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