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執筆者の写真吉岡 俊史

社会のリスク

先日、ユースターの近くで火事がありました。間近に見る災害に、私たちが抱えるリスクについて改めて実感します。火事はある程度防げる・・防がないといけないものですが、例えば自然災害などについては備える事しかできません。

社会に出て活躍するために、ユースターの就労移行支援を受けていらっしゃる皆さんは、社会で待ち受けるさまざまなリスク・・・その種類や内容、備え方、そしてリスクに見舞われた際の対処方法等をユースターのトレーニングとして体験しています。

例えば、地震、津波、詐欺、犯罪被害、勤める会社の倒産や法令違反にまきこまれた場合・・・といった大きなリスクの他に、急に通勤電車が不通になったら等という超身近でも想定外のリスクへの対処などです。

そして、最近では何といっても新型コロナウィルスです。大量の感染や対策の情報にのまれず、冷静に正しく読み取り、自分が何をしたら良いかに生かす方法を、施設内の感染対策をみんなで考え、実行しながら、目に見えないリスクを正しく恐れて行動しています。


全てが就労に向けたトレーニングです。

まだまだリスクの全てを網羅するまでにはいかないですが、自らの身を守る方法を、少しづつ勉強したり、話し合い、リアルに近い体験として自分の中に積みあげています。


皆さんが利用する施設の安全と安心を第一に対策していることはもちろん、就労支援の一環として就職後、社会で起こるリスクについても利用者の方と一緒に考えていきます
ユースターを取り巻く様々なリスクをしっかり把握してBCPを整えます

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