就職された方は、最初のころは、今まで関わった支援スタッフとやりとりも多くありますが、徐々にその相手が会社の人へとシフトしていきます。そのような時、支援スタッフはどのような立ち位置にいれば良いのか・・考えてしまうことがあります。
良く言われるのが「支援者は、上手にフェードアウトするべき」ということです。つまり、就職先の担当の方にシフトするためには、支援者は本人との関わりを減らすのが良い、ということです。。。
ということは?それは支援を減らす、ということでしょうか?
”フェードアウト”という意味、そもそもは、映像で見る効果で、だんだんと画面が暗くなって最後は消えることです。
しかし、支援も本当にフェードアウト『最後は消える』で良いのでしょうか?
ユースターは、過去に就職され、長い間勤めている方とも関わりを持ちます。福祉制度とは別の分野で就労支援を行っている、当社の一部門であるユーディーでは、就職した後の方への支援を「就労支援サービス」として行っております。福祉制度とはやや違うものです。何が違うのかというと・・・
福祉制度の就労支援は、期間が決められています。しかし、ユーディーは就職後、期間を定めずに必要なだけ支援が続きます。就職後の会社生活にはさまざまなことが起こりますので、期間を定めない支援が何かと使いやすいのではないかと思っているからです。
そろそろ会社にもなれたし・・支援はいらないかなー?と思い始める時期は個人個人に異なり、個人間の差が大きいです。また、就職後の支援は無い方が働きやすい、という方もいらっしゃるかもしれません。
さまざまに異なる要望に柔軟に応えられるように常に変化発展させています。
ユーディーはそういった、要望がさまざまに違っている方全てが、自分に合った形で利用していただけるように、近づきすぎず、離れすぎずにサポートをしています。
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