就労の支援を希望される方の中には、困っていることがある、自信が無い。。等の理由で、切羽詰まったような形で支援を求めてこられる方もいらっしゃれば、一方で、今すぐに支援が必要ではなく、必要な時に得られるようになっていれば良い、という方もいらっしゃいます。
また、仕事や生活は困っていることはないが、支援があると、自分の理想の生き方に近づきやすくなるかも・・・といった、付加的なものとして求めて下さる方も増えているようです。それだけに、福祉サービスをご提供する側には、より質の高い、プロフェッショナルな支援が求められているのだと思います。
どのように生きたいかは、人それぞれに違っていて良い、という考え方は言われながらも、本当に個人を尊重することが当たり前になったのは、つい最近のように思います。
生きる充実感は、自分の希望や夢が実現されないと得られないです。福祉サービスは提供されるとそれを受ける事はできても、自分の希望するものでないと、そこには充実感は生まれないのではないでしょうか。
就労支援を進めながら、時代と個性に合わせて、福祉サービスのあり方だけではなく、受け方も変わっていく時代がきていると思います。
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