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執筆者の写真吉岡 俊史

繰り返して定着する・それから?

「繰り返す」縛りの第二段です。同じ行動や行為を繰り返すことで、仕事も覚え、仕事にも定着できるのかもしれません。


ユースターは「定着」という言葉を重視しています。定着とは、仕事に対して定着する、という事だけではなく、

・働き続ける(定着する)

・自分の生きる社会や地域に定着する

・自分の生活に定着する

といったように、自分のベースとなるものを作っておくことで、立ち戻る場所や基準となることができます。それがあることによって、自分の生き方に安定感や自信が生まれると思っているからです。


定着することを大事に支援を行っていますが、定着がマンネリにならないようにもしないといけません。


繰り返して練習することで、報告ができるようになる、ということを前のブログで書きました。(矛盾するようですが)しかし繰り返して行うことでできるようになる、「なり方」が問題です。・・それは、例えば、毎日職場等で報告をきちんとしているが、一方で報告の行為や内容自体がマンネリになり、無意識にもなり、形骸化してしまいがちなのです。つまり、形ばかりのマンネリ化した報告は、提案や新しい視点や発想を含めた報告になりにくいのです。

同じことの繰り返しはとっても大きな意義や良さがあります。一方で、進歩を遠ざけてしまわないよう、リピートする意義を意識しつつ、本当の定着を今一度考えたいと思います。


繰り返して定着する・・ユースターの支援の大事な要素でもあります

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