数日前のブログで、個々人の理解の仕方、捉え方に違いがあることと、それにより、例えば支援スタッフと利用される方の間でも、いつも同じ理解がされている、という事にならないことを書かせていただきました。
社会で働くうえで、情報を得て・・発信して・・ということが繰り返される生活になります。当然捉え方が違う場合も起こり、それが、仕事や評価に影響することにもなってしまうかもしれません。仕事をがんばっても、その前段階での情報のやりとりがうまくいかないと、仕事がしにくくなりますし、がんばったことが報われない、という結果になる可能性もあります。
ユースターの就労支援では、受け取り手として「聴く」ことを大事に支援しています。メモを駆使する方法を習慣化したり、書いたもので確認することを身につけたり、わからないことを言語化して質問する方法を考えたり・・・といったことを支援プログラムにふんだんに取り入れています。
最初は音として聴いた情報を、自分が自信をもって行動するまでに理解するには、練習が必要と感じます。
さらに、発信する人の立場や想いにも意識がいくと更に仕事がうまくいくことも、何となく支援の中で共通認識されつつあります。私自身も、得た情報を自分の視点だけではなく相手の視点でもっと理解できていれば、仕事もスムースにできたかもしれない・・と後悔する事も多々ありまして・・・
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