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執筆者の写真吉岡 俊史

自分のむねに抱くもの

ユースターとは別の福祉施設を利用されている複数の方々とお話しをする機会をいただきました。

みなさん、それぞれの立場や場所で、社会でゆるやかに今の生活を楽しんでいらっしゃる方や、更にステップアップして、成功して社会に軌跡を残したいと希望を抱いていらっしゃる方などさまざまでした。

どの方もそれぞれに自分の想いをむねに抱いて日々を過ごしていらっしゃいます。


たいていは、今日の行動や活動は明日や将来にどのように役立つか、などは意識していないと思いますが、例えば、自分がやりたいことが何かに阻(はば)まれている時、思い通りにいかないとき、自分の理想をいっそう強くむねに抱くようになる方も多いです。


就労支援を受けていらっしゃるユースターの利用者の方も、近い将来の事、来月来年のことに抱く願いや想いは、壁があればあるほど強くなる方がいらっしゃいます。前向きで輝いているように見えます。


一人一人がむねにいだく想い・・どれもすばらしいです。人とのふれあいや生活で、自分のいだく想いは自分を変えていくのかもしれません

固くて重いテーマになりますが、どのような理想であっても、一人一人が自分をしっかり中心に置いて、想いをむねに抱いている姿はとても尊いですし、心から応援したくなります。壁があるからそれを乗り越える動機や強い気持ちが育つのかもしれませんし、サポートを受ける動機も出てくるのかもしれません。あらためて、人はお互いに作用しあって、サポートしあって生きているのだと感じます。


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