働く能力、生活する力など、社会で生活するために持っていると良い力は色々あります。しかし、一人一人が持っているそれらの能力ってあるーなし、高いー低い、良いー良くない・・などと測れるものなのでしょうか?
もしそれらの能力が絶対的な基準で測れるのであれば、世の中には〇の人と✕の人に二分されてしまう気がします。
でも、そんなに人の生活や仕事は単純ではありませんし、そもそも一人一人の能力は本人の本質や個性と共にあるもので、決して〇や✕で決められるものではないと思います。
そうは言っても、やはり「自分はどの程度の能力があるのかな?」「働くことはできるのかな?」「何の仕事が向いているかな?」などを客観的に調べて欲しいと思ったことはありませんか?・・・誰でも気になる時はあるのだと思います。
〇や✕を決めるのではなく、一人の人の価値を決めるのでもなく、それらとは全く違う目的で、職業能力や、適性、自分の持つ興味などを客観的に知ることもとても大切だと思います。
ユースターでは、そういった一人の人の能力(働く、生活、行動等々)を客観的な数字や文章で評価をするお手伝いをしています。「アセスメント」と言ったりします。
ユースターでは、ユースターが出した結果を絶対的なもの、つまり評価や成績として出すのではなく、その結果を基に本人と一緒に考えたり、これからどうしたら良いかなどを話し合う材料にします。
少し硬い言い方ですが「適性検査」などとして、ユースターに通われる方にはご希望に応じて提供しています。適性検査としては、どのような仕事に潜在的に興味を抱いているかから、働いてゆく力、行動する力などを見る、色々な検査を用意しています。
どの方も自分の中に生まれながらに持っている人と、努力して獲得した人がいます。今の時点での自分の力を客観的に知り、一つの参考にして就労や生活の道筋を話し合う方法も試していただければと思っています。
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