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執筆者の写真吉岡 俊史

自分を知る

他の人から自分はどう見えるか?  誰もが気になるテーマですが、人によって気になる程度はまちまちだと思います。いつも気にしている人もいれば、気にしないで良いという場合もあります。そのような人でも実は気にするべき、というときもあるのかもしれません。


気にしていくべきか・・・の議論はさておいて。。

少なくとも、就労を通して社会で生活していく際には、他の人から自分はどう見えるか?を知ると次のような利点が出てくるかと思います。

①他の人に映る自分を知ることで、自分を知るきっかけになる

②自分が周囲に与える影響を知り、自分で気をつけたり自信につなげられる

③他の人が、なぜ自分にこのように接してくるのか?を知り、他の人のこともわかる


ユースターでは「自分を知る」というテーマでシリーズの講座を行いました。


「自分を知ろう!」といっても、具体的に何をしたらよいか、いまひとつわかりません。そこで、自分を知りたい、という興味や関心を満たすために、他の人には自分はどう映っているのか、を探求する作業をして、それを通して自分を知れればと思ったからです。

自分をよりよく知る方法を考える講座の様子です
自分を知ることは、社会で人と関わりながら働く際に必要になります。自分を知る方法は?みんなで考えます

他の人には自分はどう映っているか、を知るきっかけとして、自分は自分のことを、どう見せているか?を考えました。



例えば、良い自分を見せたい場合には、理想の行動や気をつけなければならないことをする・・必要があります。

何も気にせず、行動するより「自分なりにできる行動」をすれば、悪い印象にはならないはずでは?ということになりました。



例として

1、まじめにとりくむ

2、約束を守る(小さなことでもかまいません)

3、人をおもいやる(きづかいをする)

4、自分に自信を持つ

5、失敗だった、と自分で決めつけない

6、人を批判しない

7、人と比較しない(比較されても比較しない)

8、人の話を聴く

・・・・・・・・・などなどです


自分を知る・・ことには関心はあっても、簡単なことではないと思います。でも知ろうとするために、自分ができる上の行動を自分なりに1つでもやってみる、そこから始めましょうか。という事になりました。


それをがんばるあいだに「自分ってこんな人」がわかってくるかも、あるいは人から言ってもらえるかもしれませんね。

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