苦境に立っている、といった言葉を聞く事も多いです。苦境にいる時が多いように感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?そういう私もそうです。
まったく自分はいつもうまくいかなくて「不運」なんだ、とつい後ろ向きになってしまう時もあるかもしれません。
でも、長く続く辛い状況は、どうやら苦境ではなく、逆境なのだそうですね。国語力の高い方はご存じのことかもしれませんが、そうではない私はこの苦境と逆境の違いは知りませんでした(汗💦)。
働くための支援にはさまざまな内容があり、たびたびご紹介もしております、当ユーファーストのホームページでも一部をご紹介しております。
それらの「就労に向けた支援」は、就職が逆境であるから、それに立ち向かうための支援ではなく、就職は苦境で、それを乗り越えるためにある、というイメージだと思います。
つまり、就職して社会に出ることは、一時的な苦労=苦境になる可能性はあっても、決して不運=逆境として捉えるべきものではないのだと感じます。
就職に至る前と後は、ご本人には大変な苦労があるかと思いますが、がんばりや支援で、かならず乗り越えられて、その後には大きな可能性が広がっているものなのです。
でも、社会に出たあとに、苦労や困難が途切れず「どうしてこうなってしまうのだろうか?・・・」と逆境に陥らないため、あるいは万が一陥ってしまったとしても、支援を利用していただけるように私達ユースターの支援スタッフがいることも忘れないでいただきたいのです。
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