言葉と気持ち、それぞれ種類が違うものですし、どちらも伝える時に注意が必要です。
◆『言葉』・・・・
わたしたちは、比較的気軽にソレ(言葉)を使っています。それを受け取った相手に情報が増え、相手にメリットになる場合、その言葉という道具は、良いことのために使われたことになります。でも、逆に「口は禍の門(くちはわざわいのかど)」ということわざのごとく、不用意な言葉を発することで、意図せぬ災いを招いたり相手を傷つけてしまうこともあります。誰しも経験済みなのではないでしょうか。
◆『気持ち』・・・・
人が何かを伝えるときに、最もよく使う道具は言葉なのに、上で書いたように、上手に使うことは難しいです。しかし『気持ち』は、逆に、しばしば伝えることが難しい時がありますが、まっすぐに届けば、相手との関係を作ったり、修復したり、喜んだりもできます。
言葉と気持ち・・どちらが良いかで選ぶ対象でもありませんし、比較するものでもないのですが、実はユースターでの就労支援の中では、その二つをテーマにした支援プログラムを大変多く作っています。気持ちを整え、伝え、捉え・・・これだけでも、ユースターを利用される方は何度も支援プログラムとして体験いただいていますし、支援スタッフもその体験を通して、利用者の方をもっと知ったり、みなさんの就活にも役立てています。
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