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執筆者の写真吉岡 俊史

責任負って獲得する自由(ロッカーのできごと)

ユースターの開業以来、利用される皆さんにはご不便をおかけしておりましたロッカーが、ようやく整いました。今までは簡易的なロッカーでしたが、個人の鍵付きロッカーとなりました。

鍵も内容もご自分で管理していただけますが、時々整理する時間も設けます。就労する場合にはロッカーが企業から貸与される場合もありますので、整理だけではなく、施錠や物品管理などの自己管理も見直すチャンスにしたいと思います
ユースターの利用者の方に使用していただきます

これによってトレーニングに必要なものとそうでないものの分類整理と、私物、貴重品の管理等が個々の責任として出てきます。しかし、それにより「私だけ」という自由が獲得できました。

今回、ロッカー一つが設置された、というだけのことではありますが、導入までに支援スタッフは何度も話し合い、社会の中で体験する責任と自由を感じていただくいろいろな要素や想いを込めてみました。

自分専用ロッカーでも100%フリーなのではなく、社会や組織の中で、共通のルール、管理する他人の存在、どこかで見られている・・・そういった環境で、責任を果たすことで自由を獲得する・・そんなことを実体験していただけるよう、支援スタッフはサポートしていきたいと思います。

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