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執筆者の写真吉岡 俊史

追って追われて・・・その1

何かをする時に、大なり小なり目標をたてるのかと思います。

「小」では、健康のために電車では座らない・・〇〇Kgまでダイエットしよう・・とか(これは「小」ではない?)でしょうか。


「大」はといえば、〇〇に就職とか合格・・が入るのでしょうか。


最近、ふと「目標って、自分の先や上にだけあるべきものか?・・」と思うことがあります。何のことかというと、がんばるところに設定した目標に気を取られると、一見、前進しているようで、実は、目標に追われたり、後ろからあおられている感覚だけが残るのではないか、ということです。

実際、あおられた感覚になると、目標をポジティブに捉えられずに、義務的、縛られるものになるかもしれません。


ユースターの活動の中でも、一つ一つ目標設定があります。

「目標」というのは、何か高いところにあって、それを目指すというイメージですが、ユースターの「目標」は高い場所に設定して頑張るというより、将来長く仕事を続けることを想定して「気持ちの切り替え」「よりどころ」といった意味合いが強いかもしれません。

ユースターの支援スタッフは、その目標と共に利用される方と一緒に活動しています。

これからも、ユースターらしい目標の意味を大切にして、さらに親しみの持てる目標にしていきたいと思っている次第です。

ユースターの作業体験は、軽作業を施設内で行ったり、企業での実習に行ったりします。どちらも就労体験としてはとても重要ですが、仕事や環境に慣れたら、作業の数値目標をゆるやかに設定することもあり、それを目指して頑張ってくださる皆さんがいきいきと作業をしています
作業体験としての軽作業・・目標数を目指すこともします。

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