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執筆者の写真吉岡 俊史

(ブログ300回)次に向かって・・

今日でブログが300回となりました。

いつも、大変多くの方々に読んでいただきましたことで、続けてくることができました。

心より感謝申し上げます。


いつも、つたない内容にも関わらず、励まし、応援、賛同・・・そして時にはご指摘もいただきました。その全てが、未知の方法や領域で就労支援を進めている私たちユーファーストの力となっています。本当にありがとうございます。


さて300回に何かふさわしい話題を・・と考えましたが・・・・・・・・・思いつきません。

といいますのも、ユースターでは、毎日、利用される方と一緒に発見すること、感動すること、感心することや、教えられること・・。日々が新しく感動的ですので「日常」を書かせていただくことが、私たちの「〇〇回の記念」らしさなのかと思ったからです。


〇〇回にこだわらず、いつものように心を動かされたことをしたためます。


今日のユースターは、大雪の悪天候にも関わらず、利用される皆さんは本当に頑張って通勤・通所されています。しかし通所して来られる全ての方の気持ちがいつも前向きとは限りません。。

「何をするにも、最初は新鮮で気持ちに張りがあったけど、次第に冷めてしまうのです・・」とおっしゃる方がいます。そして、それはユースターに通う方に限らず、就職をして働いている方からも聞かれます。


「誰でもそうで・・・私も同じです」という言葉を飲み込みながら「なぜ人の気持ちは、期待したり、前向きになったかと思うと冷めたりするのだろうか・・?」と考えてみました。


期待、幻滅、感動したり、飽きたり、を繰り返し続けるのが「生きる」ことのリアルなのではないか、とも思います。

それらの感情や情動は、全てを意識的にコントロールできるものではないと思います。


しかし、どんなものにも許容量というものがあるように、気持ちの高まり、沈みにもあるのです。そして、どちらの感情も、許容量を超えてしまうと、気持ちのバランスが崩れたり、ネガティブな感情が顕著になったりするのではないでしょうか。


理想かもしれませんが、なるべく許容量の中に収めて、改めて「それが生きている自分だ」と思える客観力(ドライな自分とも言えるかもしれません)が自分にあると良いなと思います。


就職して社会で働くには大きな山谷が続きます。その一つ一つに感情が大きく動きます。どの感情も自分の許容範囲に留められるようになれば・・と思います

しかし、一方で私たち支援スタッフは何ができるか、と言いますと・・・結局気持ちを聞くだけで終わってしまうことも多いのです。が・・よくよく考えると、気持ちや感情は人と共有することで少し客観的になれたりもする・・・そして、その方法として、私たちスタッフとお話しをする、ということでお役に立てるかもしれないと思うのです。


毎日さまざまなことがユースターには起こっている中で、時の流れの速さも感じます。

昨日、今日、明日と活動が続けられること、積み上げられることに感謝しつつ、ブログはこれからも発信し続けます。

そして、少しは成長したな・・と言われる日が来るように精進いたします。

これからも、どうぞよろしくお願いします。


サンキューのメッセージです
ありがとうございます。そしてこれからもよろしくおねがいします!

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